シーラッハ

 

久々にシーラッハ読んでた。なんつーか、まるまる1冊読むとやっぱ胃もたれっつーか、こう、鬱陶しいな。1短編、20ページぐらい読む分にはクールでシンプルでしかもオチとかもバシッと決まってておおすげぇ、カッコイイ! みたいな感じで最高なんだけど、1冊読み切ると逆にそういう最高さ加減が鼻につくっつーか、もういいよお前、押しつけがましいよ何もかも、みたいなテンションになってあー、みたいな。要は「さり気なさ」の押し売り、みたいな。

 

15秒のCMに出てるとめっちゃカッコいいのに映画とかだと死ぬほど大根役者、みたいな俳優いるけど、それと同じ感覚だな。なかなか、ままならんもんですな。