野球と賃労働者

 

今月から久々に、5、6年ぶりぐらいに就職して働いてる。思ってたよりしんどいなこれ。別に普通の事務仕事、なんだけど思ってる以上に使えねぇな自分、みたいな。通勤電車、1時間ぐらい乗るけどまぁ漫画読んだりスマホでゲームでもやってりゃいいよな、とか思ってたけど行きも帰りもほとんどそんな気分になんねぇなこれ。口半開きで車窓の外の流れてく景色ぼーっと見続けてて、まぁ視力はちょっと良くなるかもな、みたいな。

 

そんで家に帰って晩メシのときはテレビ、ほぼ100パー野球中継点けてるな。ニュースとかすら見る気にならん、ウクライナも知らん、みたいな、野球中継のあのだらっとした雰囲気、あの変わり映えのないアングルだけがかろうじて脳への「許容範囲」だぜ、みたいな、ほんとにベタなおっさんっつーか、ってかやっと野球中継とサラリーマンってモノの取り合わせ、その「相性」の良さがピンときたっつーか、ってかマジで、ヒトと喋るのって死ぬほど疲れるなこれ。この2週間でもう今までの5、6年分以上喋った気がする。一生分ぐらいの電話、かけたって気分になってる。1日300回ぐらいすいませんって言ってるな。よく分かんねぇなもう、なにがなんだか。だりぃな。