聖書

 

最近聖書読んでる。読破しようと思ってちまちま読んでいってる。とりあえず新約の方から読み始めて、そっちはもうすぐ読み終える。まぁ旧約はもっと何倍も分量あるから、まだまだ先は長いんだけど…。

 

断片的に、その時々でつまみ食いみたく読んでるってのが面倒になって、もうなんつーか、ここらで済ませちまおうと思って一気に読破ってふうに乗り出した、ってのと、あと『神の伝記』って本を読んで、それもきっかけ、みたいな感じになってる。その本は聖書の神をある種無知な神、自分の全能っぷりをどう使えばいいか分からないヤツ、みたいなふうに描いてて、つまり聖書を「神サマの成長物語」みたいに捉えてて、それは割と、なんとなくイイなと思って、聖書に食指が動いた、的な。

 

あとあれだ、『聖書男』って本も良かった。「神と協力し、聖書の意味を進化させることができる」って文章はけっこう感動した。「聖書全体が、神とヒトとの関係を築くもの」云々。『神の伝記』と『聖書男』、この2冊を前提にして、組み合わせながら聖書読んだらそこそこ何か、おもしろく読めるんじゃねぇかな、なんか思いつくんじゃねぇかな、みたいな。そんな感じでちまちま読んでる。まぁどうせ途中で投げ出すんだろうとは思うけど。読み終えようと思って読み終えた本とか多分ほとんどないわ、人生で。